[不定期音源レビュー] ACCEPT 『Predator』

徹頭徹尾ヘヴィな前作の路線を引き継いだヘヴィなギターリフを主体としたHM。前作よりは少しばかりR&Rよりのアプローチ。リフはほとんど同じものの使い回し。
AC/DCっぽい"Don't Give A Damn"、ピーターがラップっぽく歌う"Primitive"がアクセントとなっている。
この後、再解散。解散来日公演ではウルフはもはやラッキョウ。
[不定期音源レビュー] ACCEPT 『All Areas-Worldwide』

再解散後に出たライブアルバム。音が飛んだりまるでブートレグのような生々しさはよい。選曲はまあまあ。後半に再結成後の曲が固められているのは助かる。生々しいのと裏腹に、ACCEPTの魅力であった威厳とかそういったものが感じられないのが残念。
[不定期音源レビュー] ACCEPT 『Death Row』

再結成第2弾。ドラムはステファン・シュヴァルツマン(U.D.O.,RUNNING WILD等)。(訂正:アルバム製作時はステファン・カウフマン。アルバム収録後に背骨に異常を訴え、ライブの代役としてシュヴァルツマンに依頼。)
グランジ全盛の時流を意識してかヘヴィ&シンプル。ラフで生々しい音像は今までのACCEPTにはないもので、新鮮ではある。が、単調なリフが強烈に退屈。最後の威風堂々をアレンジした曲もつまらん。
[不定期音源レビュー] ACCEPT 『Objection Overruled』

ウドを迎えての再結成第1弾。ワンギターではあるが、スタイルとしては解散する前と変わりない正統派メタル。往時のサウンドそのまま。なのだが細部のツメが足りない。嫌々ながらやってる様子が窺える。特にウルフ。これはACCEPTをあくまでも模倣し再現したもので、ACCEPTそのものではないと思う。何つーの、ACCEPTのメンバーによるACCEPTのトリビュート盤(かつ劣化コピー)、みたいな。
[不定期音源レビュー] ACCEPT 『Staying A Life』

「METAL HEART」発売時のジャパン・ツアー完全収録2枚組ライブ盤。会場は大阪のどこか。全盛期のACCEPTを納めたライブアルバムであることが重要。勇壮にして威厳に満ちたACCEPT流メタルを堪能できる。生々しさなら「KAIZOKU‐BAN」の方が上かも。生フォーメーション&地響きコーラスを体験したかったなあ。後追いのオレが体験したのは再結成後でワンギターだったし(そしてラッキョウ頭のウルフ)。
[不定期音源レビュー] ACCEPT 『Eat The Heat』

ウドが円満脱退、ボーカルがデビッド・リン・リースに交代してのアルバム。
デビッドはウドよりは声域も広く、声を張り上げるとブラッキー・ローレスみたい。音楽性は巷間で言われるほどアメリカ向けという印象はないものの、洗練されたHM。ちょうどプリーストの「TURBO」みたいな雰囲気かな。ウド不在を除けば、これはこれでよいアルバムだとは思う。(まあそこが致命的とも言えるけど。)
ダイアー・ストレイツ髣髴の"Generation Clash"はクールでお気に入り。
デビッドは腕にACCEPTの刺青を入れる気合の入れようだったが、その後仲違いして脱退、刺青はACCEPTに。ついでにバンドも一旦解散。(にしてもアルバム制作後に2ndギタリストに迎えられた英国人ギタリスト、Jim Stacyが不憫でならない。)
[不定期音源レビュー] ACCEPT 『Russian Roulette』

前作「Metal Heart」の路線を引き継ぐ、重厚かつキャッチーなメタル。リフの刻みにLAメタルぽさも。楽曲の練りこみが足りないのか、よい曲とどうでもよい曲の差が激しいなあ。"TV War""Aiming High"等の佳曲はあるんだけど。
"Monsterman"(邦題:メタル・モンスター)は哀愁漂うミドルテンポの名曲。もんさもんさもんさもんさもんさもんさまん。
[不定期音源レビュー] ACCEPT 『Metal Heart』

代表作。キッチリカッチリ作りこまれた重厚かつ雄大なメタル。ファスト・ナンバーは少なく、攻撃的な部分がないが、一糸乱れぬ足並みで迫ってくる軍隊のような、激しくはないが気おされるような迫力。アレンジ、演奏等のトータルクオリティがすばらしい。地響きコーラス大フィーチャー。意外と(ということもないが)キャッチーな曲が多くて、勇壮なタイトル曲はもちろん、"Midnight Mover"みたいなクソポップな曲も魅力的。
[不定期音源レビュー] ACCEPT 『Balls To The Wall』

メジャー移籍後第1弾アルバムであり代表作。威厳に満ちた重厚なHM。統制の取れた軍隊のようなユニゾンのリフ、そして地響きコーラス。アンセム"Balls To The Wall"が象徴する、背中に男の哀愁を漂わせながら、しかし泣き言を一言も発せず行進を続ける軍隊のような、これぞACCEPTというサウンドを確立したアルバム。や、まあ結構曲は地味なんですけど、その地味さ加減も無骨で実直な感じで琴線に触れます、却って。
[不定期音源レビュー] ACCEPT 『Hungry Years』

リミックス盤。たしか'80年代に出たはず。それなりによい選曲なのだが、ドラムのリバーブ感を強調しすぎ。些細なことなのだが、オリジナルを聞き慣れていると非常に違和感が。

